「桜」にこめた想い
『志桜塾』に込めた想い
受験の世界で「桜」といえば、『サクラサク』、つまり合格の知らせを意味します。
もちろん、私も生徒一人ひとりの第一志望合格という花が咲く日を、心から願っています。
しかし、私が塾名に「桜」の一字を託したのは、それだけが理由ではありません。
春、満開の桜の下には、自然と人々が集まります。
誰もが笑顔で語らい、かけがえのない時間を共有する、あの「花見」の光景。
人々は、ただ花びらの美しさだけを見上げているのでしょうか。
きっと、そうではないはずです。
人々は、桜の木が作り出す穏やかで幸福な「場」そのものに惹かれ、
人生のひとときを彩るために、そこに集うのではないでしょうか。
私自身も、この志桜塾が、そんな「桜の木」のような存在であってほしいと、強く願っています。
学力向上という幹を太く、たくましく育てることはもちろん、
それ以上に大切にしたいのは、ここに集う生徒たちが過ごす「時間」そのものです。
「志」という未来への蕾を胸に抱いた若者たちが、この場所に集う。
互いに語らい、時には悩み、励まし合いながら切磋琢磨する。
学ぶことの本当の楽しさに気づき、自分の可能性にワクワクする。
志桜塾は、そんな素晴らしい化学反応が生まれる「場」でありたいのです。
一人ひとりが安心して自分自身と向き合い、
未来へのエネルギーを心ゆくまで蓄えられる、安全な空間。
私は、そんな学びの場を提供したくて、この志桜塾を創りました。